模型制作

建築模型にはその完成度によって名前がいくつかある。なんとなく建物の形をイメージしたコンセプト模型や、間取りなどをチェックするためのスタディ模型、完成した建物のイメージをつかむための完成模型など。住宅建築の場合、施主となるお客様に欲しい!と思ってもらえるような、いわば営業的な要素を含んだ模型となる。本当ならまだ完成模型ではなくスタディの段階だけど、普通スタディ模型やスタイロフォームと呼ばれる白いボードで作るため、建築士や業界の人間には動線を把握するために充分だが、お客様には魅力的には映らない。そこで、スタディ模型にもある程度着色をしたり家具を配置したりして、お客様がこんな家に住みたい!この会社で建てて欲しい!と思ってもらえるようにする。いわば営業ツールの一つである。スタディ模型はまだ契約すらしていない見込みのお客様なので、当然実際に建つ家の最終形ではありません。一生懸命徹夜バイトをしても、やっぱりこの壁なし、屋根形状変更、と言いながら建築士や営業さんにざくざくカッターを入れられます。それでも営業に役立つなら本望です。